「何を入れるか」より先に、「どう回すか」を決める。
法律事務所には、mints、案件管理、リーガルリサーチなど、すでに実務で使われている業務ツールがあります。問題は、どれを契約するかだけではありません。誰が入力するか、どこに保存するか、何をAIに入れないか、確認者を誰にするか。そこが曖昧なままだと、便利なツールほど所内に定着しません。
弁護士、事務局、補助者の人数が限られ、ツール導入や運用ルール整備まで手が回りにくい事務所。
電子提出、案件管理、法情報検索、生成AIの使い分けを、実務の流れとして一度整えたい事務所。
新しい独自AIではなく、すでに使われている業務ツールを前提にする。
KAKUKATAは、mintsや既存リーガルテックを置き換えるサービスではありません。事務所に合うツールを選び、使う場面、入力ルール、確認フローを設計します。
| 領域 | 主なツール・サービス | KAKUKATAが支援すること |
|---|---|---|
| 電子提出 | mints | 提出前のPDF整理、命名、保存、所内確認、補助者との分担を業務フローにする。 |
| 案件・事務所管理 | loioz、Trustice など | 案件、タスク、予定、文書、名簿をどの粒度で登録するか決め、初期運用を作る。 |
| 法情報・リサーチ | Legalscape、Westlaw Japan、TKCローライブラリー、D1-Law.com など | 検索・調査メモ・参考情報の残し方を整え、事務所内のナレッジとして再利用できる形にする。 |
| AI・所内AI活用 | AILEX、生成AI、ローカルLLM など | 外部AIに入れる情報、入れない情報、匿名化する情報を分け、弁護士確認前提の使い方にする。 |
支援すること。
ツール選びだけではなく、実際に所内で使う人、使う場面、確認する人まで決めます。
相談受付、事件化、書類作成、提出、期日、請求、保存まで、いま誰が何をしているかを整理します。
mints、案件管理、リサーチ、AIを、同じ役割で重複させず、どの情報をどこに置くか決めます。
ファイル名、フォルダ、タスク名、AIに入れてよい情報、弁護士確認が必要な箇所を明文化します。
案件登録の型、チェックリスト、提出前確認表、調査メモ、相談記録のテンプレートを作ります。
いきなり全件移行せず、1案件または匿名サンプルで試し、事務所に合う形へ直します。
操作メモ、運用ルール、担当者別の手順を残し、KAKUKATAがいなくても回る状態を目指します。
まずは小さく、30分の棚卸しから。
最初からシステム導入を決める必要はありません。いま使っているもの、困っていること、変えたい業務を確認します。
ツールと業務を聞く
いま使っているツール、紙・Excel・フォルダ運用、困っている場面を確認します。
対象業務を1つ選ぶ
mints提出前、案件管理、相談記録、リサーチメモなど、最初に整える業務を絞ります。
小さく型を作る
テンプレート、チェックリスト、保存ルール、AI利用ルールの初版を作ります。
試して、所内ルールへ
1案件で試し、弁護士・事務局の反応を見て、続けられる形に直します。
やらないこと。
ここを曖昧にしないことが、法律事務所向け支援では重要だと考えています。
- 法律判断、事件方針、提出可否の判断を代行しません。
- mints、loioz、Trustice、Legalscape等の公式サポートを代替しません。
- 機密情報や個人情報を、事前確認なく外部AIへ入力しません。
- 既存ツールの契約可否や最終選定を、事務所に代わって決定しません。
初回で確認すること。
- 現在使っているツール、フォルダ、Excel、紙ファイル。
- 一番手戻りが多い業務。
- 弁護士、事務局、補助者の役割分担。
- 外部AIに入れたくない資料の種類。
- まず試せる匿名サンプルまたは1案件の有無。
First 30 minutes
使うツールではなく、まず仕事の流れを見せてください。
mints、案件管理、リサーチ、AI活用のどこから整えるべきか、30分で棚卸しします。