実用ガイド / AI×営業・マーケティング

営業KPIの立て方|測るべき指標と運用の基本

営業KPIを中小企業が立てる方法を解説。結果指標とプロセス指標の違い、測るべき指標の選び方、KPIを形骸化させない運用、よくある失敗を整理します。

最初から読む
営業KPIの立て方|測るべき指標と運用の基本
カテゴリAI×営業・マーケティング
読了時間5 min read
更新日2026/9/22
QUICK ANSWER

先に結論

営業KPIを中小企業が立てる方法を解説。結果指標とプロセス指標の違い、測るべき指標の選び方、KPIを形骸化させない運用、よくある失敗を整理します。

営業KPIは「売上目標を数字で割る」だけでは機能しません。結果(売上・成約数)とプロセス(接触数・商談数・提案数)の両方を測り、「どこが止まっているか」を見える化するのが目的です。

この記事でわかること:

  • 結果指標とプロセス指標の違い
  • 測るべきKPIの選び方
  • KPIを形骸化させない運用
  • よくある失敗

想定読者: 営業の数字管理を設計したい経営者・営業責任者。


結果指標とプロセス指標

種類例役割
結果指標売上・成約数・客単価最終成果
プロセス指標接触数・商談数・提案数結果に至る活動量

結果だけ見ると「なぜ達成できないか」が分かりません。プロセスを見れば「接触が少ない」「商談はあるが提案に進まない」等、どこで止まっているかが分かります。

測るべきKPIの選び方

  • 結果指標:売上・成約数(1〜2個に絞る)
  • プロセス指標:営業プロセスのどこが弱いかに応じて選ぶ
  • 新規が少ない → 接触数・商談設定数
  • 商談はあるが決まらない → 提案数・提案からの成約率
  • フォローが漏れる → 接触回数・フォロー期間

全てを測る必要はありません。「今のボトルネック」に対応する指標を3〜5個選びます。

KPIを形骸化させない運用

  • 週次・月次で見る:KPIは記録して終わりではなく、定期的に見て改善に使う
  • 数字だけでなく会話をする:「なぜこの数字か」を担当者と話す
  • 達成できないKPIを見直す:現実と合わないKPIは形骸化する
  • KPIを目的化しない:「数字を作るための行動」に走らせない

よくある失敗

  • 売上だけをKPIにして、活動量を見ていない
  • KPIを増やしすぎて誰も見なくなる
  • 数字のためだけの行動(意味のない電話をかける等)が横行する
  • KPIを達成したかだけ評価し、「なぜ」を見ない

よくある質問

Q1: KPIは何個が適切ですか?

3〜5個が現実的です。多すぎると管理が回らなくなります。

Q2: 目標はどう立てますか?

過去の実績と、プロセスから逆算します。「月100件接触→10件商談→3件成約」等、プロセスを通った数字で立てます。

Q3: KPIを達成しない担当をどうしますか?

数字だけでなく「なぜ達成できないか」を話し合います。プロセスが動いていれば改善の余地があり、動いていなければ別の課題があります。

Q4: ツールは必要ですか?

最初はスプレッドシートで十分です。記録と見直しの習慣が先で、ツールは後です。

関連記事

KAKUKATAからのお知らせ

自社の営業プロセスに合うKPI設計から、週次の見直し運用まで一緒に進められます。

壁打ちを予約する 相談できる領域を見る

型を手に入れる。あるいは、共に超える。